洗髪後の育毛剤は髪を乾かす前と後どっちが髪に良い?
- 公開日:2019/09/20
育毛剤をきちんと使用することが出来ていますか?薄毛や抜け毛で悩んでいて頑張って使用しているのにも関わらず、あまり効果が出ないと思っていませんか?そんなあなたは正しい使用方法で使用することが出来ていないかもしれません。悩む人が多いのが、洗髪後に使用する際には髪を乾かす前と後のどちらに使用するべきかということです。実際にはどちらの方が良いのか、正しい使用方法について説明しています。育毛剤を使用している人は要チェックです!
髪の毛は乾かした後に使用する
育毛剤の成分をきちんと浸透させるためには、頭皮の毛穴に詰まった皮脂や汚れをきちんと取り除いてから使用する方が良いです。そのため使用するタイミングとしては、洗髪後に使用します。そして濡れたままの状態で使用した場合には、水分が蒸発する時に一緒に薬剤の成分も蒸発してしまいきちんとした効果を得ることが出来なくなってしまいます。また頭皮が蒸れてしまうと菌が繁殖してしまう可能性もありますので、良くないです。髪の短い男性の中には、ドライヤーを使用せずにタオルドライだけで済ませてしまうという方も多いかもしれません。しかしタオルドライだけではしっかりと水分を飛ばしきることが出来ずに、水分が残ってしまいます。少し面倒に感じるかもしれませんが、薬剤の効果をきちんと得るためにもドライヤーを使用するようにしましょう。またタオルドライをする際にはゴシゴシとこすりすぎてしまうと、髪の毛のキューティクルを傷つけてしまったり頭皮にダメージを与えてしまうこともありますので無理に強い力を入れずに優しく行うようにしましょう。
正しい髪の毛の乾かし方
では育毛剤を使用する前の正しい髪の毛の乾かし方について、見ていきます。まず洗髪をして髪の毛の汚れや頭皮の皮脂、汚れをきちんと取り除いたらタオルドライを行います。その際には強いダメージを与えてしまうことがないように、優しく行うということが重要です。髪の毛を乾かそうとしてゴシゴシと強い力を入れてはいけません。水分を取るという感覚で、優しくタオルで拭き取っていきます。その後ドライヤーを使用して乾かしていきます。まずは温風を使用して乾かしていきますが、その際に完全に乾かそうとはせず7~8割程度乾かそうという感覚でドライヤーを使用していきます。最後に冷風を使用して、頭皮まで完全に乾かしていきます。水分を飛ばすのはもちろんですが、頭皮にこもってしまった熱を冷ますということもとても重要です。頭皮に熱がある状態ですと、蒸れてしまい雑菌が繁殖しやすくなりますし薬剤が蒸発しやすくなってしまいます。最後はドライヤーの冷風を使用してしっかりと乾かしてから、育毛剤を使用するようにしましょう。
乾かす際の注意点
そして髪の毛を乾かす際には、注意するべきポイントがあります。まずはドライヤーの温風を使用する際に、髪の毛や頭皮に近づけすぎないということです。近づけすぎて温風を当ててしまうと、頭皮が乾燥しすぎてしまいますし髪の毛に大きなダメージが加わってしまいます。また温風で乾かす際には完全に乾かそうとするのではなく、8割程度乾燥させたら冷風に切り替えるということも重要です。頭皮を温風の強い力で乾燥させすぎてしまうと、頭皮が硬くなってしまって薬剤の成分が浸透することが出来なくなってしまいます。また上で述べたように蒸れや雑菌繁殖の原因ともなります。さらにドライヤーの風を当てる際には、一つの場所に集中して当てるのではなく少しずつ動かしながらまんべんなく当てていくようにしましょう。集中して風を当て続けてしまうと、その部分に集中して熱が加わってダメージを与えてしまいます。髪の毛の乾かし方によっても、育毛剤の効果をきちんと得ることが出来るかどうかは変わってきますので、注意しながら行うようにしましょう。
まとめ
洗髪後に育毛剤を使用する場合には、髪の毛を乾かした後に使用するというのはきちんと効果を得るための正しい方法です。濡れた状態のまま使用すると、雑菌が繁殖して頭皮によくありません薬剤の成分が水分と一緒に蒸発してしまいます。そうするときちんと効果を得ることが出来なくなってしまいますので、必ず髪の毛は乾かしてから使用するようにします。そして乾かす際にはタオルドライだけではなく、ドライヤーを使用してしっかりと乾かしていきます。その際には温風で大体乾かしたら冷風を使用して完全に乾かします。温風だけで乾かすと髪の毛や頭皮に熱が加わりすぎてダメージを与えてしまったり、頭皮に熱がこもってしまい薬剤の効果が発揮できなくなってしまうことがあります。育毛剤の効果をしっかりと得るためにも、正しい方法で使用することが出来るようにしましょう。